2011年3月11日の東日本大震災以降、弊社ATR Creativeは、我々の持つ技術で何か復興の支援になる活動ができないかと、 我々の持つiOSデバイスへのオフライン地図提供技術「ちずぶらり」を用い、国土地理院様等より提供された様々な情報地図を 現地で閲覧できる「被災地支援地図共有サービス」アプリを提供して参りました。

その後も様々な支援地図を集め、同アプリ上に配信する事を考えておりましたが、むしろ我々だけで支援地図を集めるよりも、 現地で活動される方が作成された様々な地図を簡易に共有できるようなプラットフォームを提供する事に意義があると考え、 我々が「ちずぶらり」対応地図制作に利用しているマップエディタを広く一般の方々に開放する事にいたしました。
また地震や津波で失われてしまった街並も、被災者の方々にとっては大切な記憶です。 そのような記憶を思い起こす地図として、震災前の街並とその魅力を伝える観光地図や市街地図等を広く共有できないかと考え、 支援地図と並んだもう一つの柱として、被災地の「記憶地図」を集めるプラットフォームを起ち上げました。 失われた街並の記憶を取り戻すために、震災前の旅行先で入手した観光ガイド地図等、様々な地図を共有していただければと 考えております。

この「支援地図」「記憶地図」2テーマでのマップエディタの公開と、その利用プラットフォームとしてのiOSアプリの提供、 全体を新たに「震災記憶地図」プロジェクトとして、提供する事に致しました。 被災地の一日も早い復興を願いつつ、皆様のご協力、ご利用をいただければ幸いに存じます。